日本僑報社8月2日の発表によると、日本僑報社は、より優れた翻訳人材の育成と日中文化交流に貢献した翻訳者を表彰するため、日中翻訳学院で学んだ翻訳者を対象とした「翻訳新人賞」を創設、今回は第二回目となる。受賞者は「大国の責任とは」の訳者・本田朋子さん、「人民元読本」の訳者・森宣之さんに決まった。

 日中翻訳学院は、ますます高い質と能力が求められている日中翻訳の世界に、よりハイレベルな人材を送り出そうという趣旨で2008年設立され、これまでに多くの修了生を輩出している。

 今回の受賞者・東滋子さんは、2010年から日中翻訳学院の武吉先生に師事した後「中国の未来」の翻訳に取りかかり、2013年12月に日中翻訳学院の学生が初めて手がけた作品として刊行された。同書は、中国人民大学国際関係学院・金燦栄教授など6名の学者の共同執筆で、主に中国の発展の方向性について、わかりやすい言葉と生き生きとした実例を用いて解説している。

 同じく日中翻訳学院で武吉先生の下、2012年から学んだ石垣優子さんと2010年から学んだ佐鳥玲子さんが手がけた「中国のグリーン・ニューディール」は2014年1月に刊行された。同書は、胡錦濤・温家宝・習近平の政策ブレーンとして知られる清華大学・胡鞍鋼教授の著書で、リーマン・ショック以降の経済危機を乗り切る方策として、アメリカのオバマ大統領が打ち出した、自然エネルギーや地球温暖化対策に公共投資によって新たな雇用や経済成長を生み出そうとする政策「グリーン・ニューディール」の中国版と言えるエコロジー活動理論「緑色発展」(グリーン成長)戦略と実践の歩み、今後の展望を世界に向け発信する内容となっている。

 受賞者には今後も大いに活躍してもらい、中国語の素晴らしい書物を日本語訳することで、日中の相互理解にさらなる貢献をしてもらえるよう心から期待している」と述べた。

本田朋子さん
 

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